2012年12月27日

渡辺仁さんについてと阪本工営

阪本工営です。こんにちは。
今回は、渡辺仁さんについてお話させていただきますね。
渡辺仁さん(わたなべ じん、1887年2月16日 - 1973年9月5日)は近代日本の建築家ですね。作品のスタイルは当時の建築家としては珍しく、歴史主義様式のほか、表現派、帝冠様式、機能 / 合理主義様式、初期モダニズムと多岐にわたっているようです。主要作品には服部時計店、東京帝室博物館(原案)、第一生命館などがあるみたいですね。
主な作品は以下の通り。

・高輪電話局(1918年)
東京都港区。逓信省営繕課、在職時の建築。現存せず。

・日本橋電話局(1919年)
東京都中央区。逓信省営繕課、在職時の建築。現存せず。

・東京中央電話局(1920年)
東京都千代田区。逓信省営繕課、在職時の建築。現存せず。

・ホテルニューグランド(1927年) 
神奈川県横浜市。

・早稲田小学校(1928年) 
東京都新宿区。

・服部時計店(1932年)
東京都中央区。現・和光。ネオ・ルネサンス様式。

・徳川黎明会本部建物(1932年)
東京都豊島区目白。

・日本劇場(1933年)
東京都千代田区。表現派様式の建築。現存せず。跡地には有楽町マリオンが建つ。

・農林中央金庫有楽町ビル
1933年(昭和8年)築。東京都千代田区。イオニア式の列柱を持つ歴史主義様式建築。現存せず。DNタワー21の壁面にイメージ再現。跡地はDNタワー21の新館(高層棟)。

・東京帝室博物館計画案
東京都台東区。現・東京国立博物館本館。コンペ当選。実施設計は宮内省内匠寮(1937年竣工)で渡辺は実施設計には関与していない。一般に帝冠様式の代表作と分類されることが多い(藤森照信など分類に疑問を投げかける建築史家もいる)。

・大阪放送会館
1936年築。大阪府大阪市中央区馬場町。指名設計競技に当選。2002年取り壊し。

・天満屋岡山店(1936年)

・石坂泰三邸(1937年)
当時第一生命専務、後に経団連会長となる石坂泰三の邸宅 現在ブルガリア大使公邸として使用される。

・第一生命館(1938年) 
東京都千代田区。松本与作と共同設計。太平洋戦争後の日本占領期、GHQの本部が置かれたことで有名。同じく渡辺の設計による農林中央金庫有楽町ビルと一体で部分保存・再開発された。西寄り部分は躯体を一部残しDNタワー21の本館として利用される。

・原邦造邸(1938年)
東京都品川区。現・原美術館。渡辺作品としては珍しい初期モダニズム様式を採る。

・福屋八丁堀本店(広島)(1938年)
被爆し内部を全焼したが外郭は残り、現在も当時の外観に近い意匠で使用されている。

以上、渡辺仁さんについてでした。
では今日はこのへんで。失礼します。また次回も阪本工営が建築家についてお話させていただく予定なので、よろしくお願いしますね。
阪本工営でした。

posted by 阪本工営 at 15:13| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月20日

内藤多仲さんについてと阪本工営

阪本工営です。こんにちは。
今日もよろしくお願いします。今回阪本工営がお話するのは、内藤多仲さんについて。
内藤多仲(ないとう たちゅう、1886年6月12日 - 1970年8月25日)は日本の建築構造技術者・建築構造学者ですね。「耐震構造の父」と評されるそうです。「塔博士」とも呼ばれているのだとか。
内藤さんが設計したものは以下の通り。

1914年 芝浦製作所鋳物(設計:斎藤久孝、構造設計:内藤、現存しない)

1921年
大阪高島屋百貨店(設計:岡田信一郎、構造設計:内藤)
大阪商船神戸支店(設計:渡辺節、構造設計:内藤)

1923年
日本興業銀行本店(設計:渡辺節、構造設計:内藤、現存しない)
歌舞伎座(設計:岡田信一郎、構造設計:内藤)

1924年 実業之日本社ビル(設計:佐藤功一、構造設計:内藤、現存しない)

1925年
NHK愛宕山放送局鉄塔(設計:木子七郎、構造設計:内藤、現存しない)
東京電灯千住火力発電所(おばけ煙突で知られる。現存しない)

1926年
早稲田大学大隈記念講堂(大隈講堂)(設計:佐藤功一・佐藤武夫、構造設計:内藤、国の重要文化財)
内藤邸(設計:木子七郎、構造設計:内藤)

1927年
NHK新郷放送所鉄塔(設計:今井兼次、構造設計:内藤、現存しない)
東京地下鉄道上野駅(設計:東京地下鉄道建築課、構造設計:内藤)

1930年
明治生命館(設計:岡田信一郎、構造設計:内藤)
日本銀行本店増築(設計:長野宇平治、構造設計:内藤)

1933年 大丸百貨店心斎橋店(設計:ウィリアム・メレル・ヴォーリズ、構造設計:内藤)

1936年 大阪放送会館本館(設計:渡辺仁、構造設計:内藤、2002年取り壊し)

1938年
日本製鉄輪西製鉄所第四火力発電所(現存しない)
日本航空格納庫(現存しない)

1953年 旧東京厚生年金病院(設計:山田守、構造設計:内藤、現存しない)  

1954年
世界平和記念聖堂(設計:村野藤吾、構造設計:内藤、戦後建築初の重要文化財)
根津美術館(設計:今井兼次、構造設計:内藤)
神戸新聞会館(設計:村野藤吾、構造設計:内藤、現存しない)
名古屋テレビ塔(国の登録有形文化財)

1956年
通天閣(2代目)(設計:竹中工務店、国の登録有形文化財)
別府タワー(国の登録有形文化財)

1957年
さっぽろテレビ塔
山梨県民会館(設計:内藤・明石信道)
早稲田大学内藤博士記念耐震構造研究館(設計:内藤・明石信道)

1958年 東京タワー(設計:内藤・日建設計)

1961年 甲府市役所1号館(現存しない)

1962年
總持寺大祖堂(設計:田辺泰、構造設計:内藤)
早稲田大学文学部校舎(設計:村野藤吾、構造設計:内藤)

1963年
山梨県庁舎(設計:内藤・明石信道)
博多ポートタワー
日生劇場(設計:村野藤吾、構造設計:内藤)

1964年 東海大学校舎(設計:山田守、構造設計:内藤)  

1965年
新宿区役所(設計:内藤・明石信道)
八重洲ダイビル(設計:村野藤吾、構造設計:内藤)

どれも有名な作品ですよね。
では今日はこのへんで。失礼します。阪本工営でした。

posted by 阪本工営 at 15:29| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月14日

内田祥三さんについてと阪本工営

こんにちは。阪本工営です。
今日もよろしくお願いします。
今回阪本工営がお話するのは、内田祥三さんについて。
内田祥三さん(うちだ よしかず、1885年2月23日 - 1972年12月14日)は、建築学者で建築家ですね。東京帝国大学総長も務めたそうです。
主な作品は以下の通り。

・東京大学本郷キャンパスの一連の建物 :安田講堂、総合図書館、東大病院東。第一。内科。管理研究棟、法文1. 2号館、法学部3号館、医学部1. 2号館、工学部列品。1. 3. 4. 6号館、理学部2号館、農学部1. 2. 3号館(以上はいわゆる内田ゴシックのデザイン)、龍岡門、工学部2号館、七徳堂、農学部正門など
・東京大学駒場Iキャンパス(旧一高)の一連の建物 :教養学部1号館、教養学部900番教室、駒場博物館など(内田ゴシックのデザイン)
・東京大学駒場IIキャンパスの一連の建物 :先端科学技術研究センター1. 13. 22号館など
・東京大学医科学研究所:白金台キャンパス1号館(内田ゴシックのデザイン)
・小石川植物園
東京大学構内の内田の作品については東京大学の建造物で詳細に解説されている。
・旧東京高等農林学校(府中市、現東京農工大学農学部本館、内田ゴシックのデザイン)
・旧東方文化学院(文京区、現拓殖大学国際教育会館)
・天理学園(天理市)
・浴風会(杉並区)
・自邸(港区、現存しない)
・旧公衆衛生院(内田ゴシックのデザイン)
・上海自然科学研究所(現存、現中国科学院上海生命科学研究院本部、内田ゴシックのデザイン)
・安田火災海上本社ビル(新宿区、現損保ジャパン本社ビル)

東大総合図書館や東大法文1号館など、どれもいいですよね。
では今日はこのへんで。阪本工営スタッフでした。

posted by 阪本工営 at 14:34| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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