今回、「阪本工営の建築士合格日記」では、アメリカの建築家フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright、1867年6月8日 - 1959年4月9日)についてお話させていただきますね。
彼の作品はアメリカ大陸で多くの建築作品があり、日本にもいくつか作品を残しています。ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエと共に「近代建築の三大巨匠」と呼ばれているみたいですね(ヴァルター・グロピウスを加え四大巨匠とみなす事もある)。
・代表作
1889年 ライト自邸と事務所 (イリノイ州オークパーク)
1894年 ウィンズロー邸
1903年 ラーキン・ビル
1904年 ユニティ教会
1906年 ロビー邸
1913年 ミッドウェー・ガーデン
1914年 タリアセンU
1917年 バーンズドール邸
1925年 タリアセンV
1926年 ビルトモア・ホテル
1936年 ジェイコブス邸
1936年 カウフマン邸/落水荘
1937年 ジョンソン邸
1937年 タリアセン・ウエスト
1939年 ジョンソンワックス社事務所棟
1944年 ジョンソンワックス研究所棟
1948年 モリス商会
1951年 ユニテリアン教会
1953年 プライスタワー
1956年 ギリシア正教教会
1956年 ベス・ショーロム・シナゴーグ(ペンシルベニア州エルキンズ・パーク)
1959年 グッゲンハイム美術館
1963年 マリン郡役所
1964年 アリゾナ州立大学記念劇場
・日本国内に現存する作品
帝国ホテル (1967年取り壊し、正面玄関部分のみが博物館明治村に移築、1923年)
山邑邸 (現 ヨドコウ迎賓館、兵庫県芦屋市、国の重要文化財、1924年)
自由学園明日館 (共同設計:遠藤新、東京都豊島区、国の重要文化財、1926年)
旧林愛作邸 (現 電通八星苑、東京都世田谷区、非公開、1917年)
ライトの作品は、空間構成がいいですよね。ジョンソンワックス社事務所棟や、落水荘は特に実物を見てみたいです。
では今日はこのへんで。「阪本工営の建築士合格日記」でした。